症例カテゴリー
はじめに
このページでは、ご自宅で行う投薬の方法を、
動画を用いて説明しています。
1.錠剤の投薬方法
一人で行う場合
当院ではピンセットを使用することがあります。指で投薬をする場合も同様にできますが、噛まれないように注意が必要です。ピンセットを使用する場合は先の丸い、長めのピンセットだと、使いやすく、動物にも優しくできます。
上顎もしくは頬骨を持って顔を固定し口の中に入れていき、舌の奥で薬を落とします。
口を開かないときは犬歯の後ろの隙間にピンセットを押し当てると口を開くので、開いた瞬間に投薬します。
一人で、抑えてやる場合
動く場合が多いので、実際は抑えてやらないとできないことが多いです。
抑える場合は後ろから肩で動物の後頭部を押さえて片手で下顎を支えます。そのまま、投薬を行います。
二人で行う場合
一人に顔を抑えてもらい、もう一人が投薬をします。二人のほうがしっかり抑えられるため投薬しやすいです。
⚠ よくあるご質問(必ずお読みください)
気管に入らないの?(誤嚥しないの?)
絶対誤嚥しないとは言えませんが、犬猫は気管には入りづらい構造になっています。特に猫は気管に管を入れることが難しいので基本的に気管には入りません。
より誤嚥しにくくするには
- 顔を真上に向けず正面に向ける(真上に向けると気道が開きやすくなります。)
- 1つずつ落ち着いてから投薬する
ことが大切です。
どこまで入れていいの?
犬・猫は、棒状のものを口から入れていくと食道に入る構造になっているのでどこまで入れても大丈夫ですが、舌の奥まで入れることが大切です。舌の奥に入れることで、味があまりわからずに飲み込めるので、まずい薬も飲みやすくなります。
2.液剤の投薬方法
一人で行う場合
一人で、抑えてやる場合
二人で行う場合
抑え方は錠剤の時と同じです。注射器で事前に吸っておいて、口の中に投薬をします。口を開けづらい場合は犬歯の後ろから注射器を押し当てると口を開けることが多いです。
