症例紹介

症例は1歳7か月のハムスターで、口の腫瘍が急速に大きくなってきたとのことで来院されました。

下の唇と上の唇から硬口蓋にかけて腫瘍が認められました。

摘出後の状態です。

術後の状態です。術後から食欲もあり、当日退院しました。

病理検査の結果上下の腫瘍とも扁平上皮癌との結果でした。今回は複数の場所から同じ腫瘍が出ているためパピローマウイルスなどの感染が背景にある可能性が考えられました。

2か月以上経って今のところ再発はありませんが、悪性腫瘍だったこともあり抗がん剤を併用しながらコントロールしております。

ハムスターは体のサイズが小さいため、腫瘍が大きくなってくると取り切れなくなってしまうことがあります。腫瘍を見つけた場合は早めに来院ください。